A C S農園としての運営スタートにあたり、作業者用農園管理小屋の
建設が7月下旬から始まりました(写真有り)。
農園内のトイレも続けて建設していきます。
農園を守る柵の設置は写真にはありませんが、既に半分以上設置が
終わっております。運営も始まりましたので、こちらも早急に進めて
いきたいと思います。
作業労働者につきましてはまだ写真はありませんが、
現在女性4名、男性1名が決まっております。
全員が農家さんです。
女性3名はお互いが親戚同士とのことです。
他に女性1名と男性1名となります。
うち4名は既に、今までも必要な際に時々農園の作業を手伝って
くれていた人たちです。
作業を通じてコーヒー栽培に興味を持ち、本格的に学びたいという
気持ちになったそうです。
できれば次回には写真でご紹介できればと思っております。
ちなみに今回の写真の中に、山の上の方で作業する女性4名の姿を
確認できます(小さいですが)。
全員がこの地域に多く暮らす「ダヌ族」という民族になります。
うちの奥さんと同じ民族であり、コーヒー生産の本場ユワンガンで
珈琲栽培に従事している人が最も多いのもダヌ族です。
カロー周辺はユワンガンからも近くてコーヒー栽培に適した所ですが、
今まで本格的に質の高いコーヒー豆を作ろうとするものはおらず、
またそのための技術やノウハウもほとんどありませんでした。
皆さんにはこの農園を通じて学びと経験を積んでいただきつつ、
私たちも一緒に成長しながら、将来的にはカロー産のコーヒーが
国際的な競争力を持てるようなクオリティと生産量を誇れるよう、
頑張っていきたいと思います。
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